『美しい彼』の続編、『美しい彼~eternal~』の製作発表会で新情報が公開

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本作は、小説家・凪良ゆうの人気BL小説をドラマ化した『美しい彼』の続編。大学卒業を控え、人気カメラマンのアシスタントとして働き始めた平良(萩原利久)と、俳優としての活躍の場を広げる清居(八木)の“その後”の物語を描く。
トロフィーを受け取った八木は「光栄な気持ちでいっぱいです」と喜び。監督や原作者、全スタッフ、全出演者に感謝しながら「今日はスケジュールが合わずで、残念ながら登壇はできなかったんですけど、萩原利久の気持ちも背負って、登壇させていただいてます。幸せな気持ちでいっぱいです」と語った。
本作は自分にとってどのような作品かと聞かれると、八木は「僕にとっては初めてのダブル主演という作品で、たくさんの経験をさせていただいた作品です」と明かし「僕の中で一番初めてのこと、いろいろなことを教えてもらいました」と告白。また、八木は「原作者の凪良(ゆう)先生や監督の酒井(麻衣)さんだったり、全員がいい作品を作るべく同じ方向を向いていた」と振り返り、「隣にダブル主演の萩原利久がいてくれたから実現したものなんじゃないかなと思います。すごく奇跡的な出会いだなと思いますし、感謝しています」とかみしめた。
作品にちなみ“美しさの秘けつ”を聞かれると、八木は「美しさの秘けつ(笑)」と笑いながら、「僕は本当に毎日がすごく刺激的で楽しい。自分が心から楽しいと思える1日1日を過ごすことができたら自信にもつながるし、自分が一番よく見える自分になれる秘けつなんじゃないかなと思います」と回答。ストレスをためず、何事も楽しむことが大切だと思うと考えを明かした。
表彰式には八木のほか、男優主演賞の鈴木亮平、男優助演賞の宮沢氷魚、女優主演賞の杉咲花、女優助演賞の広瀬すずらも登壇した。
<第78回毎日映画コンクール受賞結果>は以下の通り。
■日本映画大賞:『せかいのおきく』 (阪本順治監督)
■日本映画優秀賞:『ほかげ』(塚本晋也監督)
■外国映画ベストワン賞: 『TAR/ター』(トッド・フィールド監督)
■男優主演賞:鈴木亮平『エゴイスト』
■女優主演賞:杉咲花『市子』
■男優助演賞:宮沢氷魚『エゴイスト』
■女優助演賞:広瀬すず『キリエのうた』
■スポニチグランプリ新人賞(男性):アフロ『さよなら ほやマン』
■スポニチグランプル新人賞(女性):サリngROCK『BAD LANDS バッド・ランズ』
■監督賞:石井裕也『月』
■脚本賞:阪本順治『せかいのおきく』
■撮影賞:鎌苅洋一『月』
■美術賞:上條安里『ゴジラ-1.0』
■音楽賞:ジム・オルーク『658km、陽子の旅』
■録音賞:志満順一『せかいのおきく』
■アニメーション映画賞:『アリスとテレスのまぼろし工場』(岡田麿里監督)
■大藤信郎賞:『君たちはどう生きるか』(宮崎駿監督)
■ドキュメンタリー映画賞:『「生きる」大川小学校 津波裁判を闘った人たち』(寺田和弘監督)
■TSUTAYA DISCAS 映画ファン賞・日本映画部門:『劇場版 美しい彼~eternal~』
■TSUTAYA DISCAS 映画ファン賞・外国映画部門:『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
■田中絹代賞:薬師丸ひろ子
■特別賞:鈴木敏夫(スタジオジブリ プロデューサー)

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