スノーピーク、純利益99.9%減 キャンプ苦戦

経済

スノーピークは、2023年12月期の連結決算を発表しました。純利益は前の期比99.9%減の100万円となりました。この減少は、昨夏の猛暑の影響によるキャンプ需要の減少と、新型ウイルスの拡散による影響が大きく影響しています。

売上高は前期比16.4%減の257億円、営業利益も同74.3%減の9億円となりました。スノーピークは、キャンプ用品などを手掛ける企業であり、キャンプ需要の低迷が業績に大きく影響を与えています。

ただし、一方でオフィス用品の販売は好調であり、出社率の向上による需要増によって2年連続で過去最高益を更新しました。

今後は、キャンプ需要の回復を期待しつつ、オフィス用品の販売など他の事業にも注力して業績の持ち直しを図ります。

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