ミステリー小説『坂の上の赤い屋根』が実写化!新場面写真が初公開

エンタメ

 人間の心の暗部を描くイヤミスの名手・真梨幸子によるミステリー小説『坂の上の赤い屋根』が実写化されることが発表されました。物語は新人作家が18年前の“女子高生両親殺害事件”をモチーフにした小説企画を出版社の編集者に持ち込んだことから始まり、やがて登場人物たちが抱える“黒い感情”の正体と事件の真実が明らかになっていきます。

 主人公の轟書房編集者・橋本涼役を桐谷健太が演じ、新人作家・小椋沙奈役には倉科カナが起用されました。また、「女子高生両親殺害事件」の主犯格とされる死刑囚・大渕秀行役にA.B.C‐Zの橋本良亮、大渕と獄中結婚した法廷画家・礼子役には蓮佛美沙子が出演します。さらに、大渕に破滅させられたパトロンでもあった元編集者・市川聖子役には斉藤由貴が演じます。

 今回、女子高生両親殺害事件や事件を追う主人公の編集者と新人作家、彼らを取り巻く登場人物たちの注目シーンの新場面写真が初公開されました。凄惨な事件をモチーフにした小説の連載を実現するため奔走する主人公・橋本の周囲には、黒い感情を抱く登場人物たちが存在します。

 物語では、清純な女子高生だったはずの彩也子が元ホストの大渕に洗脳され、なぜ両親を殺害したのかが謎となっており、カリスマ編集者・笠原が投げかける新人作家の沙奈と事件の女子高生にまつわる“ある疑惑”も浮上します。さらに、大渕に魅了され執着する女性たちが抱えるものとは?

 その他、完成披露イベントの舞台あいさつが2月27日18時30分より生配信されることも決定しました。役作りや撮影現場の裏話など、心の闇や二面性が垣間見られる難役に挑んだ役者たちのエピソードが語られる予定です。

 ドラマ『坂の上の赤い屋根』は、WOWOWにて3月3日から毎週日曜22時に放送・配信されます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました