JR九州、かんぱち・いちろくの車両デザインを発表

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JR九州は19日、博多―別府(大分)間で今春から運行する観光特急「かんぱち・いちろく」の車両デザインを発表しました。外装は黒色に金色のアクセントをあしらい、内装は福岡、大分県産の杉をふんだんに使って落ち着いた空間を演出しています。また、全席がグリーン席で、沿線食材を生かした弁当を提供する予定です。料金については未定です。
1号車は大分県の火山や温泉を想起する赤色を基調とした重厚感があるデザインを採用しており、
3号車は福岡県の平野や山々をイメージした緑と青色をベースにしています。1号車と3号車には畳の個室も用意されています。2号車は樹齢約250年の杉の一枚板をカウンターとして使用し、共用ラウンジとして開放されます。
JR九州の古宮洋二社長は「地元沿線を(肌で)感じてもらいたい。観光需要の創出に取り組んでいきたい」と述べました。

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