NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第95回のあらすじと場面写真が公開される

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「ブギウギ」第95回あらすじ場面写真(C)NHK戦後の世の中に、人々を楽しませ、励まし、生きる活力を与えた歌手・福来スズ子を趣里が演じるNHK連続テレビ小説「ブギウギ」(月~土曜前8・0)の公式X(旧ツイッター)が15日更新され、スズ子が東京・有楽町の夜の女たちのリーダー、ラクチョウのおミネ(田中麗奈)に相談するときに訪れた店の紹介と当時の世相が、食べ物の写真とともに記された。
投稿文には「やさしくスズちゃんの相談に耳をかたむけるおミネさん。よき相談相手になってくれていましたね。ふたりが会っていたのはガード下の雑炊のお店。麦や魚のアラ、野菜の切れ端などをバケツで炊いて販売しています。昭和23年。豊かな暮らしにはほど遠い日本です」とつづられている。
放送では、スズ子は靴磨きの少年・達彦(蒼昴<そうあ>)に会いに行く。達彦に、達彦の母で幼なじみのタイ子(藤間爽子)との思い出話をし、達彦からは、タイ子の近況やこれまでのいきさつを聞く。なんとか力になりたいと考えるスズ子は、ガード下の店でおミネに相談をする。病気で困窮しているタイ子の力になりたいが、避けられていると話したスズ子に、おミネはタイ子の気持ちに理解を示しつつ、「あたいらも同じさ。施しを受けるんじゃなくて自分たちの力でなんとかしたい。だから石投げられても奥歯くいしばって、自分らで商売してんだから」と話す。後日、夜の女たちが協力し、達彦のもとにハイヒールの靴磨きをしてもらおうとやってくる、といったシーンが描かれた。
フォロワーからは「スズちゃんが愛子ちゃんをおんぶして来たのもおミネさんが自分を理解してくれて信頼できる人だと思ったからだろう。相談事があって二人で食事。これからも関係が深まっていきそうだ」「スズちゃんの女性の相談相手が出来て本当に良かった」「食料がなかなか手に入らず困窮していた時代。悩みは人間だけにとどまらず、食べ物、環境、暮らし、いろいろな面において大変な状況だったことがうかがえます」という感想が出ていた。

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