松野前官房長官、辞任前に機密費4660万円支出、昨年12月

政治

松野博一前官房長官が更迭直前の昨年12月に官房機密費4660万円を支出したことが明らかになりました。この官房機密費は、使途が公表されない内閣官房報償費であり、政府の機密活動に使用される予算です。野党からは、この使途の公表が求められています。

林芳正官房長官は、松野前官房長官が辞任した日から引き継ぐまでの間にこの機密費を使用したことを明らかにしました。一方、政府はこの支出について、松野前長官の政策推進費として支出されたものであると説明しています。政策推進費は一律に官房長官の支出先となっているため、具体的な使途は公表されていません。

野党からは、この機密費の活用状況や具体的な使途の詳細を公表するよう求める声が上がっています。機密費の使途が公開されないことにより、政府の権限の乱用や不透明性が指摘されています。

松野前官房長官の更迭が発表された後、この機密費の支出が明らかになったことについて、野党からは批判の声が相次いでいます。一方、政府側は支出が適正かつ合法であり、官房長官の権限を行使するために必要なものだと主張しています。

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