『DUNE/デューン 砂の惑星』ワールドプレミアにキャスト&スタッフ陣が熱狂!

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その惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる惑星デューンを舞台に壮大な宇宙戦争を描いた『DUNE/デューン 砂の惑星』。
2021年に劇場公開されると全世界で4億ドルを超す大ヒットを記録。第94回アカデミー賞でも最多6部門を受賞した、過酷な砂の惑星デューンを舞台に、100年間続くアトレイデス家とハルコンネン家の壮絶な戦い。
最新作となる本作では、ハルコンネン家の策略により一族全員を殺され、唯一生き残ったアトレイデス家の後継者・ポールの復讐(ふくしゅう)がついに幕を開ける。

ワールドプレミアで幻想的な“砂のカーペット”に降り立ったのは、主演のティモシーをはじめとするキャスト&スタッフ陣。主人公ポールを演じたティモシーは、光沢感のあるシルバーのパンツが印象的なコーディネートで登場。PART2でより成長したポールの活躍を待ちわびているファンたちに大歓声で迎えられ、笑顔でサインや撮影に応じる一幕も。ポールと恋に落ちる砂漠の民チャニを演じたゼンデイヤは、SF超大作である本作そして勇敢な戦士であるチャニも連想させる、インパクト抜群のコスチュームで会場中の視線を独占した。

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は会場について「たくさんの情熱に包まれて感動的」と話し、「遂に初上映されるとても特別な夜なんだ。この映画は夢とデザインの映画。特別な惑星に住む少年を追いかけ、映像が持つ力を最大限楽しむことができる」とコメント。

大熱狂に迎えられたティモシーは「またここに戻って来ることができて嬉しいです。夢が叶いました」と感慨深げに話し、「ドゥニ監督との仕事が大好き。それに尊敬する俳優たちと共演できて本当に光栄です。この映画は映画館の大スクリーンで見るために作られたので、ぜひ劇場で観てほしいです」とメッセージを送った。

ゼンデイヤは「こんなに才能ある素晴らしい方たちと一緒にまた登壇できるなんて名誉だし、本当に嬉しい。何よりも天才ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の元で彼の作品にかかわることができて本当にラッキーだったと思う」と感謝のコメント。そして「キャストたちが皆あまりにも素晴らしくて、毎日彼らについて行こうと必死だった。でも身近でそれを見て学ぶことができたことが何よりも嬉しかった」と切磋琢磨(せっさたくま)した撮影を振り返った。さらに「壮大で、大作映画に求められる要素が全て盛り込まれつつ、とても感動する作品でもあるのでぜひみなさんに観て楽しんでほしい」と情熱的に語った。

今作でポールの前に現れる宿敵フェイド=ラウサを演じたオースティン・バトラーは「元々この原作や映画の大ファンだったし、今回のようなキャラクターを演じる事ができたのは本当に夢のようだった」と語り、激しいバトルシーンを繰り広げたティモシーについては「歳も近いし、すぐに打ち解けた。とても気を遣ってくれて、一生懸命なので、本当に楽しく撮影できたよ」と仲の良さをうかがわせるコメント。そして「ドゥニ監督の壮大なスケールだけでなく、心にも沁みる最高傑作なので、ぜひ世界中の皆さんに楽しんで欲しい」と語った。

皇帝の娘イルーランを演じたフローレンス・ピューは「本当にここにいるのが信じられないくらい感謝の気持ちでいっぱい」と興奮気味に話し、「前作が大好きだったから、今回出演することになって宝くじに当たったみたいに嬉しかった。こんな寡黙で内に秘めた女性を演じたことがなかったし、ずっと憧れていた俳優たちと共演できて今でも信じられない」とコメント。「ドゥニもキャストたちも毎日自分たちのハードルを上げ続けていて、刺激的だったし楽しかった。もし映画が好きなら、映画館で観てほしいです」とメッセージを送った。

その他ポールの母レディ・ジェシカ役のレベッカ・ファーガソン、ポールの武術指南役ガーニィ・ハレック役のジョシュ・ブローリン、因縁の宿敵ハルコンネン男爵役のステラン・スカルスガルド、皇帝側に仕える謎多きレディ・フェンリング役のレア・セドゥ、砂漠の戦士の一人シシャクリ役のスエイラ・ヤクーブ、音楽を手掛けたハンス・ジマーらが次々に登場し、会場を盛り上げた。

さらに、サプライズでアニャ・テイラー=ジョイが登場し、本作に出演していることも明かされた。

映画『デューン 砂の惑星PART2』は3月15日より全国公開(3月8~10日に3日間限定先行上映あり)。

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