脚本家一色伸幸氏がテレビ局と出版社を批判

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映画「私をスキーに連れてって」などを手がけたことで知られる脚本家の一色伸幸氏(63)が16日までにX(旧ツイッター)を更新。
日本テレビ系連続ドラマ「セクシー田中さん」の原作改変を訴えた後に亡くなった漫画家の芦原妃名子さんをめぐるテレビ局や出版社の対応について言及した。
一色氏は今回の問題を受け、「原作者も脚本家も自分の名前で発言してるのに、出版社やテレビ局は個人の名前を出さない。誰か個人が担当していたはずなのに、頑なに出さない」と指摘。「うん、卑怯だと思う」と率直な思いをつづった。
その後のポストでは「脚本家や原作者に、局や出版社と仕事している認識は薄い。『最初の読者』である担当者に向けて書いている。『個人』と仕事をしている。一番事情を知っているその人たちの説明や思いは、やはり知りたいのです。こういうことを繰り返さないためにも」と説明。「たとえばこないだの小学館の声明など、極めて主観的な箇所もあり、個人名を添えた方がむしろ自然だし、担当者も本当はそうしたかったのではないかと想像します」と私見を述べた。

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