同室避難訓練に参加した伍代夏子と大石。愛知県犬山市で行われた「ペット同室避難 避難所開設訓練」に参加した。
伍代は愛犬の陸を伴い、市内のペット愛好家らと訓練に参加。全国的な認知と理解を広げるべく、今後の活動に向けたヒントと課題を得た。
犬山市はペットとの同室避難の整備を進めており、市民交流センターのほか、市内合計３カ所でペットとの同室避難ができる。この日は大雨警報が発表されたことを想定した訓練が行われた。
訓練では避難者の受け付けや避難スペースの設営、片付けまで行われた。伍代と大石は30分ほどで避難スペースを設営し、愛犬の陸も囲まれたスペースに入ると安心した様子だった。
伍代は訓練を終えて、「ペットと一緒に避難所に受け入れていただけることが一番重要。避難場所さえ提供していただければ、あとは自分たちでやっていくべき」と述べ、ペット同室避難の重要性を訴えた。
また、伍代は能登半島地震の避難所を訪問し、ペット同室避難のための環境整備を呼びかけた。
伍代は「一緒に避難できる場所が増えるように、活動を続けていく」と語り、ペットと飼い主が安心して避難できる社会の実現を目指す決意を新たにした。
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