英国アカデミー賞で『オッペンハイマー』が複数部門で受賞

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ロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールで開催された今年の授賞式は、デヴィッド・テナントがホストを務めました。例年、BAFTAの会長を務めるウィリアム皇太子が夫妻で参加することで知られる豪華授賞式でしたが、今年はキャサリン妃が療養中のため皇太子一人での出席となりました。

『オッペンハイマー』は、アメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーの半生を描いた作品で、作品賞を含む7部門を受賞しました。また、鬼才ヨルゴス・ランティモス監督の『哀れなるものたち』も5部門で受賞しました。スタジオジブリの宮崎監督作『君たちはどう生きるか』はアニメ映画賞を獲得し、アカデミー賞にもノミネートされることが発表されました。

その他の受賞作品やノミネーションは以下の通りです。

作品賞:
『落下の解剖学』
『ホールドオーバーズ(仮題)』
『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
『哀れなるものたち』

英国作品賞:
『関心領域』
『異人たち』
『How To Have Sex(原題)』
『ナポレオン』
『オールド・オーク』
『哀れなるものたち』
『ライ・レーン』
『Saltburn』
『Scrapper(原題)』
『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』

非英語作品賞:
『関心領域』
『実録 マリウポリの20日間』
『落下の解剖学』
『パスト ライブス/再会』
『雪山の絆』

監督賞:
クリストファー・ノーラン 『オッペンハイマー』
アンドリュー・ヘイ 『異人たち』
ジュスティーヌ・トリエ 『落下の解剖学』
アレクサンダー・ペイン 『ホールドオーバーズ(仮題)』
ブラッドリー・クーパー 『マエストロ:その音楽と愛と』
ジョナサン・グレイザー 『関心領域』

主演女優賞:
エマ・ストーン 『哀れなるものたち』
ファンテイジア・バリーノ 『カラーパープル』
ザンドラ・ヒュラー 『落下の解剖学』
キャリー・マリガン 『マエストロ:その音楽と愛と』
ビビアン・オパラ 『ライ・レーン』
マーゴット・ロビー 『バービー』

主演男優賞:
キリアン・マーフィー  『オッペンハイマー』
ブラッドリー・クーパー 『マエストロ:その音楽と愛と』
コールマン・ドミンゴ 『ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男』
バリー・コーガン  『Saltburn』
ポール・ジアマッティ 『ホールドオーバーズ(仮題)』
ユ・テオ 『パスト ライブス/再会』

助演女優賞:
ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ 『ホールドオーバーズ(仮題)』
エミリー・ブラント 『オッペンハイマー』
ダニエル・ブルックス 『カラーパープル』
クレア・フォイ 『異人たち』
ザンドラ・ヒュラー 『関心領域』
ロザムンド・パイク 『Saltburn』

助演男優賞:
ロバート・ダウニー・Jr. 『オッペンハイマー』
ロバート・デ・ニーロ 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
ジェイコブ・エロルディ 『Saltburn』
ライアン・ゴズリング 『バービー』
ポール・メスカル 『異人たち』
ドミニク・セッサ 『ホールドオーバーズ(仮題)』

脚本賞:
ジュスティーヌ・トリエ&アルチュール・アラリ 『落下の解剖学』
グレタ・ガーウィグ&ノア・バームバック 『バービー』
デヴィッド・ヘミングソン 『ホールドオーバーズ(仮題)』
ブラッドリー・クーパー&ジョシュ・シンガー 『マエストロ:その音楽と愛と』
セリーヌ・ソン 『パスト ライブス/再会』

脚色賞:
コード・ジェファーソン 『American Fiction(原題)』
アンドリュー・ヘイ 『異人たち』
クリストファー・ノーラン 『オッペンハイマー』
トニー・マクナマラ 『哀れなるものたち』
ジョナサン・グレイザー 『関心領域』

アニメ映画賞:
『君たちはどう生きるか』
『チキンラン ナゲット大作戦』
『マイ・エレメント』
『スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース』

ライジング・スター賞:
ミア・マッケナ・ブルース
アヨ・エデビリ
フィービー・ディネヴァー
ジェイコブ・エロルディ
ソフィー・ワイルド

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