乃木坂46の高山一実原作の青春小説『トラペジウム』がアニメ映画化

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 乃木坂46一期生・高山一実の小説家デビュー作である同名の青春小説をアニメ映画化する本作は、自分の力で仲間を集め、アイドルを目指す高校生・東ゆうの物語。
原作者の高山がシナリオ制作など映画制作に深く関わり、彼女でなければ描けないテーマ「アイドルが放つ輝き」とは何なのか、「アイドル」とは何なのかという“思い”をさらに追求した。
主題歌は、ボーカルにアイドルVTuberの星街すいせいを迎えた、MAISONdes「なんもない feat. 星街すいせい, sakuma.」。

 主人公の東ゆう役を結川あさき、大河くるみ役を羊宮妃那が務めることが発表されていた本作。
このたび、華鳥蘭子役に上田麗奈が決定した。

 “東”の高校に通う15歳の東ゆうは「絶対にアイドルになりたい」という夢のために、自らに4ヵ条を課していた。
「SNSはやらない」「彼氏は作らない」「学校では目立たない」「東西南北の美少女を仲間にする」─。
アイドルになるため、東西南北の別々の高校に通う“輝く星たち”を仲間にしていくことを決めたゆうが、その中で出会う1人が、“南”の高校に通う縦ロールをゆらめかせる美少女・華鳥蘭子だ。

 蘭子は、聖南テネリタス女学院2年生。
お蝶夫人に憧れてテニス部で活動するが、選手としては残念ながら戦力外。
裕福な家庭で育った天真らんまんなお嬢様で、おおらかでピュアな心を持ち、グループの中でもお姉さま的立ち位置になっていく。

 今回蘭子役に抜てきされた上田は、アニメ『わんだふるぷりきゅあ!』のキュアリリアン役、『俺だけレベルアップな件』の向坂雫役、『アオのハコ』の鹿野千夏役、『道産子ギャルはなまらめんこい』の夏川怜奈役などさまざまな作品で活躍中。
出演にあたり「蘭子ちゃんは凄く強烈な個性を持つキャラクターです。
そして見た目の麗しさもさることながら、それに負けないくらい綺麗でピュアな心を持っている印象があります。
物語の中でも良いスパイスになったり、潤滑油になったり、色んなシーンに彼女の魅力が散りばめられているので、ぜひその辺りにも注目しつつ、『東西南北』達の青春を見守っていただけますと幸いです!」とコメントを寄せている。

 アニメ映画『トラペジウム』は、5月10日より全国公開。

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