LINEヤフー、従業員情報流出の再発 該当データ数は約7万9千件

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通信アプリ「LINE(ライン)」の利用者や取引先などに関する最大44万件の情報が外部に流出した可能性がある問題で、LINEヤフーは14日、新たに最大で約7万9千件が流出した可能性があると発表した。今回の流出データの大半は同社の従業員に関する情報であり、別のルートで約5万7千件が流出した可能性も判明した。
7万9千件のうち、7万8千件は従業員の氏名、顔写真やメールアドレスなどの情報が含まれている。これらは社内連絡用のメールやシステムから漏洩したものである。さらに5万7千件は従業員の氏名や顔写真などの情報であり、業務委託先のアカウントが不正アクセスされたことによるものである。この中には7万8千件と重複する情報も含まれていると推測される。
昨年11月にはLINEヤフーが最大44万件の情報流出を発表しており、調査の過程で新たな流出が発覚した。LINEヤフーは再発防止策を公表し、業務委託先の管理を徹底し、従業員が利用するシステムのセキュリティーを強化するとしている。

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