NHK、2024年度の主な番組キャスターを発表

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NHKは14日、2024年度の主な番組キャスターを発表。『ニュースウオッチ9』(月〜金後9:00)に、広内仁キャスター、佐藤真莉子キャスター、星麻琴アナが新たに加入することが決定した。このほど、広内キャスター、佐藤キャスター、星アナのコメントが到着した。

広内キャスターは、これまで横浜、報道局、ワシントン支局、福岡に勤務し、現在は「政治部副部長デスク」、佐藤キャスターは福島、報道局、アメリカ総局に勤務し、現在は主にアメリカやカナダの事件・事故・災害など、トランプ前大統領の裁判からジェンダー問題まで幅広く担当している。星アナは、これまで岡山、札幌に勤務、現在は『日曜討論』の司会を務めている。

広内仁キャスターは、「これまでは記者として政治部、ワシントン、それに福岡などで取材にあたってきました。今年は国内、そして世界情勢、大きく動く年になると思います。能登半島地震もありましたが、震災など緊急報道への対応もありますので、これまでの記者としての取材経験を十分に生かして、視聴者の関心に分かりやすくこたえられるような、信頼されるニュースを届けたいと思っています。」とコメントした。

星麻琴アナは「今、私は『日曜討論』という日曜日の討論番組を担当していますが、その前にこの『ニュースウオッチ9』で3年間フィールドリポーターをしていました。その時に毎日感じていたのは、本当に取材先の皆さんのおかげで放送を出せているという感謝の気持ちです。その気持ちをずっと忘れずに、今度はスタジオからニュースを毎日お届けしたいと思っています。」と述べた。

佐藤真莉子キャスターは、「私が記者として働き始めたのは福島放送局です。当時南相馬市の沿岸部で東日本大震災を経験し、地震、津波、そして原発事故で被災された方々の取材を続けてきました。その後も国内外を問わず、事件・事故・災害といった現場を数多く取材してきました。その原点となっているのは現場で聞く声、怒り、悲しみ、喜びといった声を伝えることで、少しでもよりよい社会になってほしいという思いです。記者とキャスターで伝える場所は変わりますが、その思いは変わりません。」と述べた。

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