京都・嵐山で「鵜小屋」の解体撤去が始まる

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京都府は、嵐山の有名な観光地である京都・嵐山で放置されていた「鵜小屋」の解体撤去を行政代執行により始めました。この小屋はウの飼育を目的として建設されたもので、景観の悪化が問題視されていました。解体費用は約1000万円であり、関係した団体である「嵐山鵜飼観光文化振興協会」と嵐山通船に請求される予定です。府によると、小屋の建設は2019年に始まりましたが、途中で工事が中止され、そのまま放置されていました。府は昨年7月に撤去命令を出し、10月には戒告を行いましたが、両者は所有権を否定しています。嵐山通船は府に審査請求を行っているため、撤去命令に不服を申し立てています。府の担当者は「観光客も多く訪れる場所なので、年度末までには解体完了したい」と述べています。

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