相模原市南区で夫妻の遺体が見つかった事件、神奈川県警が長男を殺人容疑で逮捕

相模原市南区のマンション一室で夫妻の遺体が見つかった事件で、神奈川県警は１４日、父（５２）に対する殺人の疑いで、高１の長男（１５）を逮捕した。
県警によると「殺そうと思って殺したことは間違いない」と容疑を認めている。母（５０）の遺体も外傷があり、死亡の経緯について事情を知っているとみて調べる。
逮捕容疑は１０日午後１時半ごろから１３日午後７時半ごろ、自宅で父を刃物で複数回突き刺すなどして殺害した疑い。
県警や近隣住民によると、長男は父母と３人暮らし。父の勤務先が１３日に「連絡が取れない」と県警に安否確認を求め、同日夜に遺体が見つかっていた。部屋は施錠されていた。
長男は自宅におらず、行方が分からなくなっていたが、県警が１４日、県内で見つけた。