ウクライナ軍がロシアの大型揚陸艦を撃沈、ロシアは無人機攻撃を迎撃

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ウクライナ軍は14日、クリミア半島南部アルプカ沖の黒海でロシアの大型揚陸艦「ツェーザリ・クニコフ」を撃沈したと発表した。ウクライナ国防省情報総局は国産の無人艇(水上ドローン)「マグラ」で攻撃したとし、攻撃場面とみられる映像を公開した。
最大87人が乗っていた可能性があるとし「救助活動は成功しなかった」と主張した。ウクライナはクリミア半島を拠点とするロシア黒海艦隊の弱体化を狙い、攻撃を強めている。今月1日には、半島西部でミサイル艇を撃沈したと発表していた。
一方でロシア国防省は14日、ウクライナの無人機攻撃があり、黒海上空で6機を迎撃したと発表。西部ベルゴロド、南部ボロネジ両州でも計3機を迎撃したとしている。
ウクライナ東部ドネツク州セリドボの地元当局は14日、ロシア軍の攻撃で医療施設などが被害を受け、少なくとも3人が死亡、12人が負傷したと発表した。ロイター通信は13日、ロシアのプーチン大統領が仲介者を通じ、米国に停戦を提案したが、拒否されたと報じた。3人のロシア当局者を情報源としている。(共同)

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