中村勘太郎と中村勘九郎が十三回忌追善興行に取材会を行った

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歌舞伎俳優の中村勘三郎さんの十三回忌追善興行「猿若祭二月大歌舞伎」の取材会が行われました。この取材会には中村勘太郎と中村勘九郎が参加しました。また、中村勘九郎の長男である中村勘太郎も同行しました。彼らは東京・京橋の「江戸歌舞伎発祥之地」である記念碑を訪れ、父の追善興行の取材会を行いました。この興行は十八世中村勘三郎の十三回忌を記念して行われており、勘三郎さんが400年前の1624年2月15日に江戸歌舞伎の発祥となる芝居小屋「猿若座」(後の中村座)を創設したことを祝っています。勘九郎は「節目の日にこうやって勘太郎と一緒に、この地にいられるのもそうですし、父の十三回忌という名前がついた猿若祭。400年で、十三回忌、(江戸歌舞伎発祥の)2月という。向こう(天国)にいっても、このプロデュース能力。鳥肌立ちました。本当にかっこいい父ですね」とコメントしました。勘太郎は現在12歳であり、舞踊「猿若江戸の初櫓」で初役を務めています。彼は「今までで一番難しいお役。汗だくになって稽古しました」と意気込んでいます。また、勘太郎は一時休演していましたが、勘九郎は「待っててくださっているお客さまもいて大変力になっています」と述べ、勘太郎の復帰を期待しています。さらに、勘太郎はバレンタインデーに友達から5、6個のチョコを貰ったと報告し、勘九郎はジョークで「僕はトラック2台分ですね」と返し、場内は笑いに包まれました。そして、勘太郎は22日に13歳の誕生日を迎える予定であり、黒のジャケットを希望しています。勘九郎は「中学生になって、ちょっとずつおしゃれの方に目覚めてきたのかな」とコメントしました。

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